アジア太平洋3R推進フォーラム

アジア各国における3Rの推進による循環型社会の構築を目的に、我が国の提唱により2009年11月に設立された国際協力のための枠組。アジア各国政府、国際機関、援助機関、民間セクター、研究機関、NGO等を含む幅広い関係者が参加して、3Rに関するハイレベルの政策対話の促進、各国における3R関連プロジェクトの実施促進、3R促進に役立つ制度面・技術面の情報の共有、関係者のネットワーク化等を進めている。

ほぼ毎年開催されており、環境省及び国連地域開発センター（UNCRD）が開催国政府機関とともに毎回主催者となっている。最近の第7回会合は、2016年11月にオーストラリアのアデレードにて、「持続可能な開発アジェンダ2030に向けた3Rと資源効率性の進歩」を全体テーマに、アジア太平洋地域の41カ国の参加を得て開催された。（2017年3月作成）