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地熱バイナリー発電 環境用語

作成日 | 2010.06.10  更新日 | 2010.06.10

地熱バイナリー発電

チネツバイナリーハツデン   【英】Geothermal Binary Power Generation  

解説

バイナリーとは「2つの」を意味し、従来の地熱発電で用いていた熱水・高温蒸気のエネルギーに加えて、沸点の低い物質(ペンタン、アンモニアなど)を気化させるエネルギーの2つを用いて発電する。これによって、低温の地熱エネルギー源の利用や、温度や噴出圧力が下がって地熱発電に利用できなくなったエネルギー源の転用が可能となった。温度の低い蒸気が利用できることから温泉発電とも呼ばれる。

九州電力の八丁原地熱発電所が国内で初めて、2004年に試運転を開始、2006年より営業運転に入っている。

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