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アセアン遺産公園 環境用語

作成日 | 2010.06.10  更新日 | 2010.06.10

アセアン遺産公園

アセアンイサンコウエン   【英】ASEAN Heritage Parks  

解説

1984年11月29日、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイによって調印された「遺産公園と保全に関するアセアン宣言(ASEAN Declaration on Heritage Parks)」により指定された保護区域公園。同宣言は、自然保護アセアン遺産公園の保全および管理に向け、アセアン加盟国の協調を目的としている。カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムはそれぞれアセアンへの加盟と同時にこのスキームに参加している。

各国政府によりアセアン事務局にされる提案に基づき、「アセアン環境に関する上級事務レベル会合(ASOEN)」で合意された一定の基準を満たす保護区域がアセアン遺産公園として指定されている。現在、ブルネイで1か所、カンボジアで2か所、インドネシアで3か所、ラオスで1か所、マレーシアで3か所、ミャンマーで6か所、フィリピンで2か所、シンガポールで1か所、タイで4か所、ベトナムで4か所、合計10カ国で27か所がアセアン遺産公園として指定されている。

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