ロハス

“健康と持続可能性のためのライフスタイル”といった意味の"Life Style of Health and Sustainability"の頭文字を並べた言葉。地球環境の保全と健康で安全な生活を優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルや、そうした生活を重視または志向する人たちを総称する言葉として用いられることが多い。

もとは、個人の健康や安全と環境の健全性や保全に高い関心を持つ人たちのライフスタイルと、購買・経済活動との接点を探るマーケティングコンセプトとしてアメリカで開発された概念。日本では、2002年以降に新聞誌上等マスコミにより紹介されたことがきっかけとなり、注目されるようになったとされる。なお、ロハス的なものやこと（環境や健康に関連した商品やサービス）に関心を持つ人を「ロハスピープル」と称することもある。