一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2008.04.30 更新日 | 2019.06.27
大気大循環
タイキダイジュンカン
解説
地球的規模の大気の動き。対流圏(地表面から約10kmまで)では、一年を通じて低緯度地方で高温、高緯度地方で低温となっているので、赤道付近では上昇、極付近では下降の流れが生じ、これに地球の自転効果(コリオリ力の影響)が作用する。この結果、偏西風、偏東風、貿易風などが発生している。また、大陸と海洋の温度差により季節風も生じている。
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関連Webサイト
- 気象統計情報>地球環境・気候>地球温暖化予測情報>第1巻>2 全球大気・海洋結合モデル[気象庁]:http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/Vol1/2.html
- 大気大循環[東京大学理学部地球惑星物理学科]:http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/gakubu/geoph/aos/atmosphere.html