一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2007.05.10 更新日 | 2015.01.23
国際エネルギー機関
コクサイエネルギーキカン 【英】International Energy Agency [略]IEA
解説
加盟国におけるエネルギーの安全保障と安定需給を目的とする国際機関。加盟国におけるエネルギーの安全保障と安定的な需給構造確立を目的として、第1次石油危機後の1974年に設立された。本部はパリ。OECD枠内の機関で、30カ国のOECD加盟国のうち26カ国が加盟している(06年6月現在)。OECD加盟国のうち、石油備蓄基準(前年の1日当たり石油純輸入量の90日分)を満たしている国のみが加盟可能とされる。
日本は、IEAの分担金の21.037%(2005年)を担っており、これは米国に次いで第2位の分担率である。
IEAは、2011年にクリーンエネルギー進捗レポートを発表、2013年には地球温暖化に歯止めをかけるには低炭素エネルギー開発のペースが遅すぎるとの見解を示した。(2014年4月改訂)
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関連Webサイト
- 国際エネルギー機関(外務省):http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/iea/iea.html