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好気性処理法 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2026.07.29

好気性処理法

コウキセイショリホウ   【英】Anaerobic Treatment  

解説

水処理法には、酸素を必要とする微生物による有機物の分解を行う好気性処理法と、酸素を必要としない微生物による嫌気性処理法があり、好気性処理では有機物は炭酸ガスと水に分解される。

代表的な技術に活性汚泥法があり、浮遊する微生物に空気を吹き込みながら有機物の分解を効率的に行い、大規模な下水処理工場排水処理に広く使用されている。また、微生物を礫やプラスチックなどの支持担体に付着させて、そこに空気を吹き付けて処理する生物膜法もあり、浄化槽や小規模排水処理などに採用されている。好気性処理は処理水質が良好であることが最大の長所だが、排水を処理する際に発生する汚泥量が多く、余剰汚泥処理が短所と言える。

好気性処理によって水中の有機物が炭酸ガスと水に分解される反応は、微生物の代謝作用によって有機物を分解するプロセスであり、見かけの反応式として次のように表現される。

3 C6H12O6(有機物)+8O2+2NH3  →  2C5H7NO2(細胞)+8CO2+14H2O

(2009年10月作成、2026年4月更新)


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