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水浴場 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2015.01.23

水浴場

スイヨクジョウ   【英】Bathing Places  

解説

水浴場は、一定の監視の下に遊泳場としての利用に適すると判断された水辺であり、日本全国で1,297箇所、年間延べ8,500万人が利用している(1997年環境省報告書)。

環境庁(当時)では、1973年以来毎年水浴場の水質を測定し、水浴場の「適・不適」を評価してきたが、人と水とがふれあう場としてもっとも親しまれている水環境のひとつであり、地域の個性を形作っているとともに自然の水循環の一部を構成する重要な水辺としての水浴場という観点から、1997年の懇談会報告を受け、水質評価方法を改正するとともに、水浴場における自然環境や安全性の確保等幅広い視野からの評価を行うこととした。

1998年に「日本の水浴場55選」を選定・顕彰し、その後88選となっている。そのほとんどが海水浴場であり、河川は長良川1カ所、湖沼は琵琶湖2カ所のみが選定されている。(「海水浴場」の項参照)

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