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UNEP 紛争後アセスメント部 環境用語

作成日 | 2009.10.15  更新日 | 2015.01.23

UNEP 紛争後アセスメント部

フンソウゴアセスメントブ   【英】The Post-Conflict Assessment Unit  [略]PCAU  

解説

UNEPは1999年以来、コソボ紛争による環境被害を調査するためにバルカン地域において活動を行ってきたが、これらの活動が現地から評価を受けたことで、2001年にPCAUを設立するに至った。

現在の活動地域は、アフガニスタン、イラク、リベリア、パレスチナなどであり、紛争から持続可能な開発への転換を図ることを目的としている。具体的には、紛争のもたらした環境・人体への影響についての調査、調査対象国への環境浄化における最優先事項の提示、様々なワークショップの主催、財政支援などを行っている。同機関による調査活動は世界各地の研究所、NGOの技術支援を受けて行われており、調査結果が出版されている。

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