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フレックスタイム制 環境用語

作成日 | 2009.10.15  更新日 | 2015.01.23

フレックスタイム制

フレックスタイムセイ   【英】Flextime  

解説

あらかじめ定められた1ヶ月以内の一定期間における総労働時間を勤務すれば、始業、終業時間を個人で任意に決めることができる制度。同じような時間帯に設定された始業、終業時間が、通勤時のラッシュや交通需要の集中による交通渋滞をまねき、通勤時の精神的・肉体的苦痛の増大、また自動車交通需要の集中による環境負荷の増加等を助長しているとされ、その緩和・解決策のひとつとして導入された。必ず出社していなければならないコアタイム(Core time)と呼ばれる時間帯を設けることもある。

1987年の労働基準法改正で、勤務体系のひとつとして法制化された。自由勤務時間制、変動労働時間制と呼ぶこともある。

フレックスタイム制と同様の効果を期待できる取り組みとして、時差出勤をあげることができる。

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