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時差出勤 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2009.10.14

時差出勤

ジサツウキン   【英】staggered commuting hours  

解説

勤務時間の始業、終業時間をずらす取り組み。同じような時間帯に設定された始業、終業時間が、通勤時のラッシュや交通需要の集中による交通渋滞をまねき、通勤時の精神的・肉体的苦痛の増大、また自動車交通需要の集中による環境負荷の増加等を助長しているため、その緩和・解決を目的として導入された制度。

いくつかの行政機関などでは本格的に実施されているほか、行政の呼びかけに呼応し、企業の中でも取り組みを実施する動きがある。また、公共交通機関では、時差通勤を促進し、渋滞緩和につなげることを目的に、割引制度を導入する例も見られる。なお、時差出勤をオフピーク出勤(Off Peak出勤)と呼ぶ場合もある。

時差出勤と同様の効果を期待できる取り組みとして、フレックスタイム制をあげることができる。

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