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ガイドウェイバス 環境用語

作成日 | 2008.04.30  更新日 | 2019.07.05

ガイドウェイバス

ガイドウェイバス   【英】Guideway Bus  

解説

バス車両を利用した軌道系交通システム。鉄道とバスとの利点を組み合わせたシステムである。バス車両の前後輪に案内輪装置を装着し、これを道路中央分離帯上などに建設した専用走行路の両側に設けた案内レールに沿わせ、ハンドル操作なしに誘導で走る。また、案内輪装置を収納すれば一般道路も同一車両で連続して走行できる特性(デュアルモード)を備えている。

乗り換えの煩わしさがなく、一般道路では、路線バスとして各方面へ運行することができ、定時性、高速性、建設費の低廉化や運営の効率化などの多彩なメリットを持っている。海外では既にドイツやオーストラリアで導入されており、日本では名古屋で2001年に導入された(ゆとりーとライン)のが最初である。

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