一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.10 更新日 | 2009.10.15
リフレッシュトイレ
リフレッシュトイレ
解説
1990年、環境庁(当時)は自然公園内のトイレについての実態調査を行った。その結果、自然公園内に設置されているトイレ2258箇所の水洗化率は17%、60%が老朽化著しく、多くが管理不足で、利用者から暗い、臭い、怖い、汚いといった4Kが指摘されている状況が明らかになった。
このため、同庁は「公衆トイレリフレッシュ作戦」と名づけ、明るく・安全な・愛される・アメニテイートイレの4Aを目指して公衆トイレの再整備事業に重点的に取り組んだ。また、再整備されたトイレの管理費に受益者負担を求め各地にチップトイレを導入した。
この事業により再整備されたトイレをリフレッシュトイレと呼んでいる。