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ペットボトル 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

ペットボトル

ペットボトル   【英】PET Bottle  [略]PET  

解説

ポリエチレン・テレフタレート(PET)を原料に成型されたプラスチック製容器。清涼飲料、調味料などの使い捨て容器として広く使用されている。

日本での生産は1977年に始まるが、1990年代に入ると、軽く透明で割れにくく使い勝手が良い、リキャップが自由で衛生的など、他の容器にはない魅力が受け入れられて急速に需要が伸びた。

ほとんどの自治体では、それまで不燃ごみとして埋め立てていたが、容積比が大きく収集・埋立コストが膨大化するため、再生利用による減量が課題となり、容器包装リサイクル法(1995)が制定された。

2004年度、容リ法による収集量は238千トン、回収率46.4%、参加市町村数2,796。

再製品市場は、繊維・シート・ボトル・成形品等である。

なお、容リ法の対象とならない事業系の発生物は、産廃としての取り扱いを受ける。

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