一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

ベオグラード憲章 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

ベオグラード憲章

ベオグラードケンショウ   【英】Belgrade Charter  

解説

1975年に開催されたベオグラード会議で作成された憲章。環境の状況、環境の目標、環境教育の目標、環境教育の目的、対象、環境教育プログラムの指針となる原則の6構成よりなり、環境教育のフレームワークとなっている。

環境教育の目標は、「環境とそれに関連する諸問題に気づき、関心を持つとともに、現在の問題解決と新しい問題の未然防止にむけて、個人および集団で活動するための知識、技能、態度、意欲、実行力を身につけた人々を世界中で実行育成すること」とされ、このために、認識(Awareness)、知識(Knowledge)、態度(Attitude)、技能(Skills)、評価能力(Evaluation ability)、参加(Participation)という6つの目的があげられている。

憲章の作成は、予定外の作業で、討議を重ねる中で、成果をまとめて環境教育の共通理解を文書に残そうとの結果、できあがったものとされている。

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト