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パフモデル 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

パフモデル

パフモデル   【英】Puff Model  

解説

煙の拡散を定量的に予測しようとする時に使われる予測計算式(シュミレーションモデル)のひとつで、無風又は微風の気象条件の計算式として利用される。

瞬間的に排出された煙の形を英語の「puff」(丸く、ふわっとしたもの)に見立てて名付けられた。非定常状態や無風、微風時の汚染物質の濃度の空間分布を求めるのに適する。

予測濃度は汚染物質の排出量に比例し、煙の広がり幅に反比例し、煙(パフ)の中では汚染濃度は正規分布しているとの仮定に基づいており、連続して排出される煙(パフ)の汚染濃度を積分した値が予測値として計算される。なお、有風時はプルームモデルが適している。

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