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排出課徴金 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2015.01.22

排出課徴金

ハイシュツカチョウキン   【英】Non Compliance Fee / Emission Charges  [同義]課徴金  排出賦課金 

解説

環境汚染物質や不用物の排出量や質に応じて排出者から費用を徴収することで、市場メカニズムの活用を通じて環境汚染物質や不用物の排出を減らすことを目的とした経済的手法の一つ。単に「課徴金」と言う場合もあり、また、「排出賦課金」と言う場合もある。

環境課徴金には、排出課徴金のほか、ユーザー課徴金、最終処分課徴金製品課徴金、天然資源課徴金等、様々な形態がある。

排出課徴金の具体的な事例としては、スウェーデンの窒素酸化物(NOx)排出課徴金やドイツの排水課徴金などが有名であるが、日本にも排出課徴金に相当するごみ処理手数料、産業廃棄物税などの事例がある。(2014年5月改訂)

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