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日豪渡り鳥保護協定 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.15

日豪渡り鳥保護協定

ニチゴウワタリドリホゴキョウテイ   【英】Agreement between the Government of Japan and the Government of Australia for the Protection of Migr  

解説

正式名称は、「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定」。渡り鳥の捕獲禁止や、絶滅のおそれのある鳥類の保護・輸出入規制、渡り鳥と絶滅のおそれのある鳥類についての研究資料の交換や共同研究計画の作成などについて定めている。1974年署名、1981年発効。

対象となる渡り鳥は、カツオドリやキアシシギなど76種。対象となる絶滅のおそれのある鳥類は、ミナミシロハラミズナギドリやゴクラクインコなど36種(亜種を含む)。同協定にもとづき、日豪両国で「渡り鳥等保護会議」を交互に開催している。

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