一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.16
ディレイドフラップ進入方式
ディレイドフラップシンニュウホウシキ 【英】Delayed Flap Approach
解説
航空機騒音を軽減するための運行方式のひとつで、航空機が着陸する際に適用される。
フラップ(離着陸時に使う、揚力を増すための装置)を下げる操作を行う時期を遅くすることにより、「低フラップ角着陸方式」と同様の効果を得るものである。
つまり、浅いフラップ角で飛行する時間帯を長くすることで、機体の空気抵抗が減る分、エンジンの出力を減少させることができ、その結果、地上に到達する騒音量も少なくできる。