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ディーゼル微粒子除去装置 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

ディーゼル微粒子除去装置

ディーゼルビリュウシジョキョソウチ   【英】Diesel Particulate Filter  [略]DPF  [同義]ディーゼル・パーティキュレート・フィルター 

解説

DPFはディーゼル・パティキュレート・フィルター(Diesel・Particulate・Filter)の略。

ディーゼル微粒子除去装置のことで、これはディーゼル自動車から排出される微粒子状物質(PM)(発ガン性の疑いのある有害物質が含まれる)の削減などの排出ガス対策として注目されている処理技術。DPFは自動車の排気管の一部にフィルター装置を装着することによって、排出ガス中のPMを除去する。

東京都の条例(都民の健康と安全を確保する環境に関する条例)では、都内を運行する使用過程にあるディーゼル車について粒子状物質の排出量許容限度を設けて規制しているが、知事が指定するDPFを装着していれば規制に適合するとみなすこととしている。

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