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対馬野生生物保護センター 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.15

対馬野生生物保護センター

ツシマヤセイセイブツホゴセンター   【英】Tsushima Wildlife Center  

解説

環境省が「野生生物保護センター」の一つとして、対馬に生息する絶滅の恐れのある野生生物やその固有の生態系を保護するための活動拠点として対馬(長崎県上県町、現対馬市上町町)に開設(1997)。生息数が80-110頭と推定されているツシマヤマネコの調査研究、生息地の維持・改善、傷病個体の保護収容及びリハビリ等を実施している。また、ヤマネコの保護には地域の理解と協力が不可欠であるとして、普及・啓発活動を展開している。センターにはツシマヤマネコなど絶滅のおそれのある野生生物の生態や現状について解説し、野生生物保護への理解や関心を深めるための展示・解説施設が付帯されている他、2003年12月からは、厳しい現状を広く知ってもらうためツシマヤマネコの生体が一般公開されている。

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