一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
炭素換算
タンソカンザン 【英】Carbon Conversion
解説
地球温暖化対策でよく使われる用語。炭素換算とは、排出されるCO2の中に含まれる炭素の重量のことで、CO2排出量を表すときに国際的にこの数値が使われている。
例えば、CO21kgを炭素換算すると、1kg-CO2=1x12(Cの原子量)÷44(CO2の分子量)=0.273kg-C
となる。なお、CO2以外の温室効果ガスについてCO2と対比しての温室効果能力を表すGWP(地球温暖化係数)を用いてCO2濃度として表す二酸化炭素換算と混同しやすいが、まったく異なる概念である。
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関連Webサイト
- エネルギー消費とCO2排出量の実績・国際比較:http://www.eccj.or.jp/result/05.html
- 二酸化炭素換算重量と炭素換算重量の関係[JCCCA]:http://jccca.org/content/view/1226/767/