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第6次環境行動計画【EU】 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

第6次環境行動計画【EU】

ダイロクジカンキョウコウドウケイカク   【英】Decision No 1600/2002/EC of the European Parliament and of the Council of 22 July 2002 laying down t  

解説

2002年7月に採択されたEUの行動計画。

サブタイトルは「環境2010:私たちの未来、私たちの選択(Environment 2010: Our Future, Our Choice)」。2001年-2010年までのEUの環境政策における主要な優先分野、取り組みの方法の詳細を示したもの。

優先分野としては、気候変動、自然と生物多様性、環境と健康と生活の質、自然資源と廃棄物の4分野があげられている。

これらの分野での改善を図るために、環境政策は第5次環境行動計画により得られた評価をもとに、革新的な解決策及び社会を横断するような協働の新しい方法を求めなければならないとしている。

より具体的には、1)既存の環境関連法を確実に実施すること、2)他の政策に環境への配慮を統合する、3)市場と協働すること、4)適切かつ入手しやすい環境情報を市民に提供すること、5)加盟国の土地利用計画及び管理の決定において環境を意識させること、が掲げられている。

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