一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
全連続式焼却施設
ゼンレンゾクシキショウキャクシセツ 【英】Full Continuous Type Incineration Plant [同義]全連続燃焼式焼却施設
解説
24時間連続して焼却処理ができるごみ焼却施設。
連続式(連続燃焼式)焼却施設では、ごみの送入、燃焼、搬出などを連続的に処理でき、操作はほとんど自動化されている。大量のごみを処理できて、ほぼ完全燃焼できる利点がある。連続式焼却施設のうち、1日24時間連続稼動するものは「全連続式焼却施設」、1日16時間稼動など間欠稼動をするものは「准連続式焼却施設」と呼ばれる。
2000年度末現在、全国で設置されている全連続式焼却施設の数は888(着工含)。1日当たりの処理能力は約18万トン。全国の焼却施設の約4割が全連続式焼却施設である。