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浄水操作 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

浄水操作

ジョウスイソウサ   【英】Water Purification Treatment  

解説

水を上水道利用や公共用水域への排水等ある目的に応じて一定水質にもたらすための水処理あるいは水質浄化のこと。

処理方法としては、凝集沈殿、砂ろ過、オゾン処理、塩素による消毒、硬水軟化、限外ろ過逆浸透、電気透析等の物理化学処理法と、活性汚泥法、生物膜法、酸化池法、嫌気性消化法等の生物化学的処理法がある。

水質汚濁に係る環境基準中の生活環境の保全に関する環境基準の中の河川湖沼を除く)、湖沼(天然湖沼及び貯水量1,000万立方メートル以上の人工湖)、海域の水域類型は、利用目的の適応性として、類型ごとに水道及び工業用水の級数が定められている。これらの級数により浄水操作、すなわち水道ではろ過、沈殿ろ過、前処理、工業用水では、沈殿、薬品注入、特殊の浄水操作などが異なる。

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