一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
産業廃棄物税
サンギョウハイキブツゼイ 【英】Industrial Waste Tax [同義]産廃税
解説
産業廃棄物の排出量に応じて排出者などに税金を課すこと。2002年4月に三重県が全国で初めて導入した。2000年4月施行の地方分権一括法により地方の自主的な課税(法定外目的税)が認められたことから、導入に拍車がかかった。
産業廃棄物の最終処分に対して1,000円/トンを課税するものが大部分である。2003年度、税収が10億円近くに達する例もある。2005年4月時点で21の府県、1政令指定市が導入している他、環境省資料(環境省「産廃税の概要」平成16年5月)によれば、他の自治体にも導入の動きがある。
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関連Webサイト
- 産業廃棄物税のページ[三重県]:http://www.pref.mie.jp/ZEIMU/hp/sanzei/sanzei.htm
- 産業廃棄物行政に関する懇談会[環境省]:http://www.env.go.jp/recycle/waste/sanpai-kon/index.html