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国家環境政策法【米国】 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

国家環境政策法【米国】

コッカカンキョウセイサクホウ   【英】National Environmental Policy Act  [略]NEPA  

解説

世界に先駆けて成立した米国の環境アセスメント制度。1969年にNEPAが連邦議会を通過した。NEPAは、連邦政府の関わるあらゆるレベルの行為(政策、計画、事業等)に対して、必要な場合、環境アセスメントを行うことを義務付け、連邦政府の環境保全の役割、責任を法的に明らかにしている。

NEPAの成立は、その後、米国では州レベルでの環境アセスメントの制度化の契機となり、また、世界中の国々の環境アセスメントの制度導入を促した。制度の内容、運用面においても、欧州、日本を含んだアジア諸国等の環境アセスメント制度の原型となっている。この制度の手続きは、「CA判定」→「EA手続」→「EIS作成手続」と三段階ある。

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