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KJ法 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

KJ法

ケイジェイホウ   【英】KJ Method  

解説

川喜田二郎(文化人類学者)が考案した情報整理、創造性開発、または創造的問題解決をするための技法で、川喜田のイニシャルから「KJ法」と名付けられた。

あるテーマについてのグループ討論やブレーン・ストーミングなどを通じて、メンバーから提示された様々な意見や情報を1つずつカードや付箋紙に書き込み、類似したものを集めてグループ化していく。次にそれらを小グループ、中グループ、大グループへと分類化し、タイトルをつける。そして最終的に、関係性を図解化し情報を体系的に整理し、そのテーマの問題解決や状況考察をするための手がかりを得ることを目的とする。

KJ法は、川喜田二郎氏が自らの学術調査データの整理や、調査チームのために考案したものであるが、環境教育やまちづくりにおいても、ワークショップという場でその手法が利用されている。

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