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グラウンド・カバープランツ 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

グラウンド・カバープランツ

グラウンドカバープランツ   【英】Ground Cover Crop  [同義]カバークロップ  地被植物  カバープランツ 

解説

単にカバープランツという場合もある。日本語では地被植物、また、被覆植物ともいう。地表を覆う(カバーする)ように生育する植物の総称で、茎や枝を横に伸ばして地面や壁面などを低く薄く覆うため、土壌の乾燥や土の流出、雑草を防ぐ効果がある。傾斜地や法面(のりめん)の緑化のほか、建築物の壁面・棟間、高架構造の道路の下、庭園・公園内の樹林下などの日陰地の緑化など、造園・園芸に広く用いられている。

ツル植物や匍匐(ほふく)性の宿根草や低木で、生長が早く手入れの要らないものが適しており、シバ、アジュガ、シバザグラ、スイートアリッサム、バーベナ、コバノランタナ、ツタ、アイビーなど、種類は豊富である。

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