一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.15
アセス逃れ
アセスノガレ
解説
事業者が、実施しようとする事業が環境アセスメントの対象行為になるのを嫌い、環境アセスメントの実施を避けようとする方策を、業界内で一般的にこう呼んでいる。
事業計画を分割して、ひとつひとつの計画規模をアセス対象事業より小さくすることなどが代表的な例。また、環境影響評価法(1997)に基づいて、アセス対象事業となるかどうかを判断するスクリーニング段階において、規模要件で自動的に決まる第一種事業より規模が小さく、個別のケースごとに検討されることになる第二種事業にあたるかどうかで、事業者と環境部局の攻防が繰り広げられることもある。
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関連Webサイト
- 環境影響評価情報支援ネットワーク(環境省):http://assess.eic.or.jp/index.html