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自伐型林業 環境用語

作成日 | 2019.06.25  更新日 | 2019.06.28

自伐型林業

ジバツガタリンギョウ  

解説

元来は、森林所有者が自らの持ち山から、自力で木材を切り出す方式をいう。近年では、森林組合や林業事業体あるいは専業の林業者に森林整備や伐採を任せる委託・請負方式に替わり、小規模でも自力で採算性と環境保全を高い次元で両立することを目指す持続的森林経営として見直されてきた。木材価格の低迷が続く中でも、低投資、低コストでの参入も可能で、中山間地への移住者やUターン者などが、必要な技術を習得しつつ兼業として行う例も増えている。また中山間地を抱える地方自治体における地方創生、地域活性化の方策として政策化する動きも広がっている。(2019年3月作成)

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