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がれき類 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

がれき類

ガレキルイ   【英】Tiles and Pebbles  

解説

家屋・ビルなどの建物その他工作物などの撤去時に出るコンクリートや舗装補修工事で掘り起こされたアスファルトがらなどの廃棄物で、建設廃棄物の70%以上を占め産業廃棄物とされている。

建設リサイクル法では特定建設資材廃棄物に指定され、2010年の再資源化目標率は95%に設定されている。

がれき類のうち、コンクリートは、細かく砕いて再生砕石または再生砂とし、アスファルト道路や駐車場等の路盤材、建築用基礎材、上下水道管の埋設保護材などに使う。剥離されたアスファルトがらは、破砕後加熱してアスファルト分を溶融し、再び、アスファルト混合材として道路舗装の表層または上層基盤材として利用する。おもに舗装補修工事で発生するアスファルトとコンクリートとの混合廃棄物であるアスファルト・コンクリート塊は、再生プラントを現場にもち込むか、再生工場まで輸送するかして処理するが、粉砕後ふるい分けし、再生路盤材や埋めもどしなどに使う。

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