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妙高戸隠連山国立公園 環境用語

作成日 | 2015.10.07  更新日 | 2015.10.07

妙高戸隠連山国立公園

ミヨウコウトガクシレンザンコクリツコウエン   【英】Myoukou Togakushirenzan National PARK  

解説

妙高戸隠連山国立公園は、2015年3月27日、32番目の国立公園として指定された。公園面積は39,772ha、新潟県糸魚川市、妙高市、長野県長野市、信濃町、飯綱町、小谷村の3市2町1村からなる。

本公園は、新潟県、長野県の県境に位置し、火山の妙高火山群と、非火山の戸隠連峰及び雨飾山並びにその周辺の標高500mから2,400mの多様な山岳部とそれらの裾野に広がる高原並びに野尻湖が含まれるほか、天の岩戸伝説の戸隠神社など文化的にも興味深い公園である。

本公園は、1956年7月10日に上信越高原国立公園妙高・戸隠地域として編入指定されたが、その後の調査により、東部(谷川岳、浅間山、志賀高原等)の地域と、風景形式及び利用実態が異なり、独立性・独自性が認められたことから、上信越高原国立公園から分離独立し、それぞれ別々の国立公園に再編成された。国立公園の分離独立は、尾瀬屋久島に続き3例目である。(2015年7月作成)

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