一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境用語 暑さ指数

作成日 | 2013.08.22  更新日 | 2013.09.03

暑さ指数

アツサシスウ   【英】Wet Bulb Globe Temperature  [同義]湿球黒球温度 

解説

人間と環境との間の熱の移動は、伝導、輻射、対流,蒸発に依存している。これらに関与する具体的な環境条件としては、気温、気流、湿度、物体表面温度(輻射熱)が挙げられる。高温時の労働や運動での健康影響(熱中症)を予防するための指標として、これらの要素を取り入れたWBGT(wet-bulb globe temperature:湿球黒球温度)が国際的に広く採用されてきている。WBGTは1957年にアメリカで提案された指標で、次式で求められる。「WBGT(屋外で日射のある場合)=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度」、また、「WBGT(室内または屋外で日射のない場合)=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度」。日本体育協会作成の熱中症予防のための運動指針では、WBGT 31度以上で運動は原則中止、28-31度で厳重警戒(激しい運動は中止)、25-28度では警戒(積極的に休息)などと定められている。

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト