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エアーサンプラー 環境用語

作成日 | 2012.05.16  更新日 | 2012.05.30

エアーサンプラー

エアーサンプラー  

解説

大気中の浮遊粒子状物質(SPM)をろ紙上にろ過捕集することにより採取する装置で、吸引する流量により大きく次の3種類がある。また、SPMを粒径別に捕集する装置(アンダーセン式、マープル式などがある)。

ローボリューム・エアーサンプラー:吸引空気量が0.01-0.03m3/minの大気試料採取用機器。

ミドルボリューム・エアーサンプラー:空気中に浮遊している粒子状物質の捕集に用いる、吸引空気量が0.03-0.2m3/min程度の試料採取器。

ハイボリューム・エアーサンプラー:空気中に浮遊している粒子状物質の捕集に用いる、吸引空気量が0.5m3/min程度以上の試料採取器。

アンダーセン・エアーサンプラー:大気中の浮遊粉じんをインパクター方式を用いて粒径別に採取するため、多数の孔をもつステージを多段に配置した試料採取機器。

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