一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2010.06.10 更新日 | 2010.06.10
那須平成の森
ナスヘイセイノモリ [同義]那須の森
解説
平成20年、宮内庁所管の那須御用邸の一部(約560ha)が環境省に移管され、「那須平成の森」として日光国立公園那須地域における国立公園利用の拠点として整備されることとなった。
地区内には、多くの動植物が生息・生育するなど、豊かで多様な自然環境が残され、自然が良く保護管理されている地域であるため、環境省は「この豊かな自然を維持しつつ、国民が自然に直接ふれあえる場として活用してはどうか」との天皇陛下のお考えを踏まえ、自然環境の保全を基本とした保全整備構想を策定し、平成21年度から「那須平成の森」として整備に着手している。
平成22年度現在、ビジターセンターなど計画中の施設の多くは整備中であるが、一部の歩道を使って森の自然観察会などが試験的に開催されている。
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関連Webサイト
- 那須御用邸用地の北側地区等の所管換及び当該所管換地の今後の保全整備構想について:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9537
- 日光国立公園「那須の森(仮称)」保全整備構想:http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=11125&hou_id=9537
- 日光国立公園『那須平成の森』の名称決定及び自然観察会の開催について(お知らせ):http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12369
- 日光国立公園那須地域保全整備検討会:http://www.env.go.jp/nature/np/nikko-nasu/index.html