一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

気候変動枠組条約第13回締約国会議 環境用語

作成日 | 2008.04.30  更新日 | 2023.09.04

気候変動枠組条約第13回締約国会議

キコウヘンドウワクグミジョウヤクダイ13カイテイヤクコクカイギ   【英】The 13th Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change  [略]COP13  [同義]COP13  国連気候変動枠組条約第13回締約国会議 

解説

2007年12月3-15日の間、インドネシアのバリで開催された国連気候変動枠組条約第13回締約国会議のこと。併せて京都議定書第3回締約国会議(MOP3)も行われた。

この会議では、京都議定書第一約束期間を終える2013年以降の温暖化防止に関する議論がなされ、バリ・ロードマップが新たに採択されて閉幕した。また、既存のアドホック・ワーキング・グループ(AWG)のもと、2009年までに京都議定書締約国の更なる約束などが議論されることも決定した。途上国の問題に関しては、適応基金理事会を設置することをはじめ、技術移転促進のためのプラグラム検討と専門家グループの活動延長・検討拡充、森林の減少・劣化に由来する排出量削減を次期枠組みに組み込むことが決定した。

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト