一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
かおり風景100選
カオリフウケイヒャクセン 【英】Top 100 of Aromascapes
解説
2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例。
全国から寄せられた600件の応募の中から、「かおり風景100選選定委員会」(座長 岩崎好陽、委員8名)を開いて100地点を選定審査した。この中には、ラベンダー・ニッコウキスゲ・チューリップ・カタクリなどの花、原生林・森(杜)・杉並木、風・潮・海(松原、潮風、磯風)、線香・墨・茶・菓子・醤油・酒(酒蔵)などの、地域の自然、工芸、産物などに関わる多様な風景が選定されている。
環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造しようとするものである。
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関連Webサイト
- かおり風景100選:http://www.env.go.jp/air/kaori/
- かおり風景100選の選定について(平成13年10月30日環境省報道発表):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=2941