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アジア・太平洋環境会議 環境用語

作成日 | 2003.12.12  更新日 | 2019.06.27

アジア・太平洋環境会議

アジアタイヘイヨウカンキョウカイギ   【英】Environment Congress for Asia and the Pacific  [略]ECO ASIA  [同義]エコアジア 

解説

環境省が主催するアジア太平洋地域の非公式の環境大臣会合。アジア・太平洋地域諸国の環境担当大臣を含む政府関係者や、国際機関、民間団体、学識経験者等が個人の立場で参加する。目的は、本地域における環境協力を推進し、持続可能な開発の実現に貢献すること。

1991年、第1回「エコ・アジア '91」が日本(東京)で開催されたのち、ほぼ毎年日本で開催されている。現在、エコアジアに関連するプロジェクトとして、(1)アジア太平洋環境イノベーション戦略プロジェクト(APEIS)、(2)アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)、(3)アジア太平洋環境情報ネットワーク(エコアジアネット)が実施されている。これらの活動を通し、アジア・太平洋地域の2025年の展望を描くことにより、各国及び地域の政策立案ならびに共通の環境問題に取り組むに当たっての政策担当者間の共通認識やパートナーシップの形成に貢献することが期待されている。

2004年に鳥取県米子で市開催された第12回会合には、日本からは小池環境大臣が議長として参加。アジア太平洋地域の20カ国より閣僚等、及び国際機関(13機関)の代表等が出席。環境教育の推進のため地域内協力の推進、アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)及びアジア太平洋環境イノベーション戦略プロジェクト(APEIS)のさらなる推進の必要性が認識された。

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