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ガンカモ科鳥類の生息調査 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

ガンカモ科鳥類の生息調査

ガンカモカチョウルイノセイソクチョウサ   【英】Census on Waterfowl Population  [同義]ガンカモ調査 

解説

一般には「ガン・カモ調査」と言われている調査の正式名称。ガン・カモ類とハクチョウ類の日本における冬期の生息状況などに関する調査。生息地ごとの種別渡来数など、生息状況を把握し、保護管理に必要となる基礎的な資料を得ることが目的。

1970年に林野庁が開始し、1972年からは環境庁(現環境省)が行っている。実際の調査は、都道府県が主体となり、(財)日本野鳥の会、(財)日本鳥類保護連盟、(社)大日本猟友会などの協力を得て、毎年1月中旬に実施される。調査結果は、鳥獣保護区の指定や「ラムサール条約」登録湿地の検討などに活用されている。

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