一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2009.10.14 更新日 | 2009.10.14
景観法
ケイカンホウ
解説
日本の都市、農山漁村等における良好な景観の保全・形成を促進するための法律(国土交通省所管、環境省等共管)。日本初の景観に関する総合的な法律として2004年6月制定(施行は12月)。
内容として以下を定める。(1)良好な景観の保全・形成に関する基本理念や住民、事業者、行政の責務。(2)景観計画の策定手続きや土地利用に係る行為規制。(3)景観重要建造物、景観重要樹木といったランドマークの保全。(4)景観重要公共施設の景観計画に即した整備。(5)景観地区の指定等都市計画との調整。(6)景観協定、景観整備機構等の仕組み。
なお、同法の制定と同時に、関連法の整備・改正が行なわれた(景観法、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律、都市緑地保全法等の一部を改正する法律)。これらを総称して、景観緑三法という。
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関連Webサイト
- 景観法(総務省法令データ提供システム):http://law.e-gov.go.jp/announce/H16HO110.html
- 景観緑三法(国土交通省都市・地域整備局都市計画課):http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/townscape/keikan/index.htm
- 景観法施行令等の閣議決定について(平成16年12月9日環境省報道発表資料):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5529