一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境用語 n-ヘキサン抽出物質

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

n-ヘキサン抽出物質

ノルマルヘキサンチュウシュツブッシツ   【英】n-Hexane Extracts / nomal-Hexane Extract Substances  [同義]ノルマルヘキサン抽出物 

解説

水中の「油分等」を表わす指標として用いられる、動植物油脂、脂肪酸、脂肪酸エステル、リン脂質などの脂肪酸誘導体、ワックスグリース、石油系炭化水素等の総称で、溶媒であるn-ヘキサンにより抽出される不揮発性物質のことさすが、その中には農薬、染料、フェノール等も含まれる。

油分等は、直接及び間接に魚介類の死を引き起こすとともに、魚介類に着臭し、その商品価値を失わせる。

水質汚濁に係る環境基準では、海域における生活環境項目について、A及びB類型で「検出されないこと」と定められている(河川および湖沼については基準値はない)。

なお、水質汚濁防止法(1970)に基づく排水基準では、排水の微生物処理で処理されにくい鉱油類含有量を5mg/L以下に、また動植物油脂類含有量を30mg/L以下と定めている。

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