一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.10 更新日 | 2015.01.22
ウェットランド
ウェットランド 【英】Wetland
解説
ウェットランドは日本語で一般的に「湿地」と訳されるが、ラムサール条約では、第1条で「天然か人工か、永続的か一時的か、滞水か流水か、淡水、汽水、鹹水かを問わず、沼沢地、湿原、泥炭地または水域をいい、低潮時の水深が6mを超えない海域を含む」と定義しており、日本語の「湿地」という言葉のイメージよりかなり幅広い環境が含まれる。
環境省はラムサール条約湿地の候補地選定など湿地保全施策の基礎資料を得るため、日本の重要な湿地を選定し、2001年に「日本の重要湿地500」として発表している。(2014年7月改訂)
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 日本の重要湿地500[環境省・インターネット自然研究所]:http://www.sizenken.biodic.go.jp/wetland/