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インバース・マニュファクチュアリング 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2015.01.22

インバース・マニュファクチュアリング

インバースマニュファクチュアリング   【英】Inverse Manufacturing  [同義]インバースマニュファクチャリング 

解説

従来のものづくりの「設計・生産・使用・廃棄」という工程の「廃棄」に替えて、「回収・分解・選別・再利用」という使用後の流れをあらかじめ考慮して製品を設計・製造する仕組み。「逆工場」とも言われる。

製品がリサイクルされることを前提にしているため、部品の再使用や原材料のリサイクルが効率的に行われる。具体例としては、分解・分別がしやすい設計を採用し、部品のほとんどを再使用または再生利用しているコピー機や、再使用しやすい商品開発を行い、部品のほとんどを再使用しているレンズ付きフィルムなどが挙げられる。(2014年5月改訂)

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