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銃猟禁止区域 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

銃猟禁止区域

ジュウリョウキンシクイキ   【英】Gun-Hunting Prohibit Area  

解説

銃猟(装薬銃、空気銃等の銃を使用した狩猟)は危険性が高いため、住民の生命・財産を守る必要があるときに、都道府県知事が一定の期間を定めて銃猟禁止区域を「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」に基づき設定する。ただし、銃猟禁止区域では銃猟が禁止されるが、鳥獣の捕獲一般が禁止されるのではなく、網やワナによる狩猟は認められている。

銃猟禁止区域を設ける必要がある場所とは、狩猟者が住民と出会う機会が多い場所、過去において銃猟による事故が発生し今後も事故発生が予想される場所、見通しが困難なため銃猟による事故の発生が予想される場所など危険防止を目的とする場所と、病院等の近傍で静けさの求められる場所などである。

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