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自然観察指導員 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2023.10.15

自然観察指導員

シゼンカンサツシドウイン   【英】Nature Conservation Educator  

解説

自然観察会を通じて、自然のしくみのおもしろさや不思議さ、自然の大切さを伝えることで、自然への橋渡し役を担う人材。

狭義には、公益財団法人日本自然保護協会が養成し、認定した自然解説の指導員を指す。

公益財団法人日本自然保護協会では、1978年に独自の制度を開始し、毎年、全国各地で講習会を開催して、受講後に認定・登録を行なっている。

2023年10月4日現在、同協会HPでは、全国で2万9000人以上が自然観察指導員になったとしている。なお、自然観察指導員の登録は1年ごとの更新が必要とされている。

自然観察指導員は、原則ボランティアとして、観察会の自主開催、行政団体が行う観察会への協力などさまざまな方法で地域に定着した活動を展開している。また、各地で、個々の指導員の活動を促進し、発展させるため指導員の連絡会なども組織されている。(2023年10月改定)

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