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サバンナ 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

サバンナ

サバンナ   【英】Savanna  [同義]サバナ 

解説

もともとは、熱帯における“草原”をさす言葉。転じて、熱帯植生分類や気候区分をさす概念としても用いられ、そこに成立する植生をさして、“サバンナ林”、“サバンナ草原”という表現をすることもある。

サバンナ林は、熱帯の形態のひとつで、雨の降らない乾季が年に数ヶ月続く、水分条件の厳しい地域で成立する森林をさす。熱帯乾林もしくは熱帯乾生林ともいう。一般に、乾季に落葉するが、樹高は20m以下の場合が多く、林冠は連続せず、樹木がまばらで、イネ科の草原が中心になっている。

アフリカではサファリツアーの対象地としても知られており、ゾウやキリン、シマウマなどの大型草食哺乳動物や、肉食動物のライオンやチータなどが生息している。

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