一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2009.10.15 更新日 | 2015.01.23
アクティブ・レンジャー
アクティブレンジャー 【英】Active Ranger(和製英語)
解説
国立公園や希少野生生物の現地管理業務を行う環境省の自然保護官(レンジャーといわれる)の補佐役。パトロールや利用者指導、調査研究、自然解説など、主として野外の現場業務を担う。
環境省の自然保護官が会議や許認可指導などの室内業務に追われ、自然保護地域の現場で行うパトロールや利用者指導等の業務に手が廻らないため、自然保護官の補佐として特別に雇用し、現場に配属することにより国立公園等の現場管理業務を充実させようとするもの。初年度は、2005年6月1日より全国47地区に60名が配置された。制度発足2年目にあたる平成18(2006)年度からは、5地区での新規配置や一部地区の交代を含めて、全国52地区に65人が配置されている。
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関連Webサイト
- アクティブ・レンジャーの試行について(平成17年1月4日 環境省報道発表資料):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5595
- アクティブ・レンジャー(17年度)の募集について(平成17年4月5日 環境省記者発表資料):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5872
- 環境省国立公園等現地管理体制強化(アクティブ・レンジャー(仮称))推進費:http://www.env.go.jp/guide/budget/h17/h17-gaiyo/55.pdf
- アクティブ・レンジャーの選考結果について(平成17年5月26日 環境省記者発表資料):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6022