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環境Q&A

空気中混合有機溶剤の測定 

登録日: 2010年08月31日 最終回答日:2010年09月01日 健康・化学物質 その他(健康・化学物質)

No.35453 2010-08-31 11:02:08 ZWld233 chi

作業環境測定で、混合有機溶剤(酢エチとイソプロピルアルコール)を分析することになりました。

シリカゲル管による固体補修方法で、脱着剤にアセトンを使用しています。

ガスクロで昇温をかけずに(オートサンプラーが昇温対応でないため)、酢エチとイソプロピルアルコールを分離する条件はないでしょうか?ピークがほぼかぶってしまい、困っています。

よろしくお願いいたします。

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No.35455 【A-1】

Re:空気中混合有機溶剤の測定

2010-08-31 15:49:20 火鼠 (ZWl8329

>作業環境測定で、混合有機溶剤(酢エチとイソプロピルアルコール)を分析することになりました。
>
>シリカゲル管による固体補修方法で、脱着剤にアセトンを使用しています。
>
>ガスクロで昇温をかけずに(オートサンプラーが昇温対応でないため)、酢エチとイソプロピルアルコールを分離する条件はないでしょうか?ピークがほぼかぶってしまい、困っています。
>
>よろしくお願いいたします。

それって、カラム選定だけの話では?
分配係数考えればいいのでは?昔は、メーカのカタログに分配係数載ってましたが最近は、かなりいい加減だとおもいます。カラムメーカに聞くのが最近のベストかもしれません。私は、大昔、パックドカラムを、2種類接合して、アルコール系の分離をいたしました。お使いになっているのは、ワイドボアのキャピラリーカラムでしょ?
短いキャピラリーを2種類連結するだけでも分解能力が上がることありますよ。
分析は、時間をかければ、良いってものじゃない。コストパフォーマンスを大切にしてください。

回答に対するお礼・補足

詳しいご回答ありがとうございました。また何かわからないことがありましたら、よろしくお願いいたします。

No.35473 【A-2】

Re:空気中混合有機溶剤の測定

2010-09-01 21:49:08 火鼠 (ZWl8329

古い記憶なので、役に立つかわかりません。
カラムの先は、吸着系のカラム(アルコールの分配が遅い)2番目は分配系のカラムにすると、割とうまくいくかも?
逆にすると、分配系の液層の障害によって、カラムが痛み劣化が早いかも?
キャピラリーは、よくしりません。でも、パックドカラムと違って安定がいいようなので、使えるのでは??
吸着系のカラムは、使用温度が割と高めが多く、耐性が強く、アルコール系が遅く出るものがあると思います。
カラム名称を、うんぬんすると、メーカー紹介になってしまうので、簡便してください。

回答に対するお礼・補足

何をどうしても分離してくれなくて困っているので、助かります。
ご回答ありがとうございました。

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