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環境ニュース[国内]

ドイツ ブロックチェーンの持続可能性に関する研究報告書を公表

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2021.10.01 【情報源】/2021.09.15 発表

 ドイツ連邦環境省(BMU)は、ブロックチェ―ンにおける持続可能性に関する研究報告書を公表した。これは連邦環境省から委託されたヴッパータール研究所が実施した研究であり、最新のブロックチェーンは、暗号通貨ビットコインなどで使用される第一世代のものよりもエネルギーと資源の消費が大幅に少ないことが示されている。ヴッパータール研究所は、ブロックチェーンにおける持続可能性を促進するために、@環境保護や気候保護の観点から重要となる社会や技術の変化において使用されること、A第一世代の手法は用いず、最初から省エネ型、省資源型のブロックチェーンを構想すること、B気候保護に悪影響を与えるブロックチェーンは持続可能なものに交換するか、運用を停止することを提言している。また、電力取引、サプライチェーン、排出量取引を、持続可能な方法で運用可能なブロックチェーンの分野として挙げている。
【ドイツ連邦環境省】

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